クインタイルズ × CRA × 理系院生
◆いつから就職活動を始めましたか?
学部4年の夏に学内推薦のインターンに参加したのが就職活動のスタートでした。
この時は就職活動ってどういうものなんだろうという雰囲気を感じるために参加し、本格的に就職活動に力を入れ始めたのは修士1年の6月からでした。
◆就活中に受けた業界・職種を教えてください。
製薬メーカー(開発・MR)、CROです。
◆なぜ製薬、その職種に就職をきめたのですか?
最終的には製薬業界のCRA職に絞りました。
なぜなら現在の医療では根治することのできない疾患に苦しむ患者さんの希望になりたいという想いがあったためです。
臨床開発職の中でもCRA職は医療現場と企業の架け橋となる存在であり、両者をつなぐことで医療業界における根本的な問題を解決できるのではないかと考えました。
また直接的に関わることはできませんが一番患者さんに近い職種であるため、やりがいにつながると考えました。
◆就活中の苦労とそれを乗り越えるためにしたことはありますか?
本選考が6月解禁、学会発表が6月2日と予定が重なってしまったことが一番苦労したことでした。
この苦労を乗り越えるために私が努力したことは、物事に優先順位をつけて、効率的に行動するということです。
限られた時間のなかで、自分が今一番やるべきことは何かを考え、取捨選択していくよう心がけました。
CRAという仕事はまさに限られた時間の中で、仕事の質とスピードが求められるため、この経験は活かせると考えています。
◆就活中、何に一番力を入れて取り組みましたか?
インターンに参加することに力をいれました。
インターンはその会社のことや職種について学べるだけでなく、自分が将来働く上での軸であったり、実際に働いているイメージを見つけることができます。
また周りの就活生がどのような想いで就活に取り組んでいるのか、人脈を増やすことにも繋がります。インターンは自分にとって、まさに一石五鳥ほどの経験を与えてくれたものだと感じました。
◆後輩へのアドバイスをお願いします!!!
是非、一度立ち止まって自分のこれまでの経験、そして将来についてじっくりと考えてみてください。
「インターンに受からない」「何から手をつけていいか分からない」と焦るのはわかります。私自身もそうでした。
そんな時はこれまでの自分の人生をゆっくりと振り返ってみてください。
「自分はこういうシチュエーションの時に燃えるタイプだ」「何をしているときが一番輝いていたか」など、思い返すことが自分の軸を見つける手がかりになります。
人生の中で自分の人生や将来について考える機会はそう多くないと思います。是非この機会に自分を見つめ返して、後悔のない就職活動にしてくださいね!