ノバルティスファーマ × MR職 × 文系
◆いつから、就職活動を始めましたか?
就職活動をスタートしたのは、年が明けた一月からでした、リクルートスーツを買ったのも一月です。
最初のうちは、企業が主催している、GD対策の講座や学校のガイダンスに参加してみました。その後、スタートが早い業界に進んでESを提出したり、面接を受けてみたりと実践的な事を2月ぐらいから始めました。
説明会→ES→面接 というサイクルを何回か行っていると、自分の課題点が見つかってきて客観的に見えるようになりました。説明会、ES提出、面接どれも期限があり対策をしなくてはならなかったため、3月4月が一番慌ただしかったです。
内定を最初に頂いたのは4月上旬でした。その後、少しづつ増えていき最終的に5月下旬に就職活動を終えました。
◆就活中に受けた業界・職種を教えてください。
私は主に、製薬業界を軸に医療機器業界も少し受けていました。
また、人材・通信販売業界も紹介で数社受けました。
受けた業種としては、主に営業職か総合職で受けていました。
◆なぜ製薬、その職種に決めたのですか?
もともと薬剤師に興味がありました。
理由としては、自分が薬を処方される機会が多く、憧れを抱いていたからです。しかし進路を考えた時に興味があったものが、心理学・社会学的なものだったため文系にしました。そして、就職活動を行う中で、薬を開発し医師や薬剤師に届ける、製薬業界のMRという仕事を知りこの業界業種にしました。
私は、公務員・客室乗務員・広告メディア系など幅広い業界を研究していました。その中で、製薬業界は人の健康に携わる仕事であり、私が行いたかった「人へ社会へ貢献」という点でとても魅力を感じたので製薬業界にしました。
◆就活中の苦労とそれを乗り越えるためにしたことは何ですか?
一番苦労したことは、企業研究と自己分析です。
〈企業研究〉
私の周りは、製薬業界へ行く人・行った人がおらず最初は何一つ分かりませんでした。そのため、出来るだけ多くの製薬業界の説明会へ行き、分からないことはその場で解決するようにしました。また、薬学部の友人を作ることで業界の細かい事や、実際MRをしている人の話を聞くようにしました。
〈自己分析〉
自己分析に関しては一番苦労しました。私は、感覚的直観的に行動・感じる部分が多く、なぜそのように行動し感じたのか振り返るための言語化に一番時間が掛かりました(笑)そのため、深堀を沢山行い根幹にある自分の考えを、見つけ出すように心がけました。
◆就活中、何に一番力を入れて取り組みましたか?
いつでも笑顔で話すように心がけました。
面接で緊張しても笑顔、GDで雰囲気が悪くなっても笑顔(笑)
グループ全員で雰囲気が悪くなると相手も自分も発言しにくくなります。面接で緊張しすぎて質問に詰まっていく度に、失言し続けます。(笑) そういう時に、あえて「笑顔ではなすと良くなる」という自己暗示をかけて、気持ちを落ち着かせ余裕を持たせることで平常心を保つようにしていました。
◆後輩へのアドバイスをお願いします!!!
ESや面接対策を色んな人にお願いし、様々な人から様々なアドバイスもらい迷ってしまう時期もあると思います。
そんな時こそ自分が納得したものや、自分の気持ちに素直になることが大切だと思います。
アドバイスを行う時は自身の経験と相手の状況を踏まえて行うかと思います。
しかし、人の感覚は十人十色なので必ず状況とフィットするとは限りません。
私が上記の項目を書いても、全く参考にならない人もいるという事です(笑)なので、あくまでアドバイスは良いと思ったところを吸収しつつも、自分の考えを大切にしていけたらいいのではと思います。