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大鵬薬品工業 × 開発職 × 薬学部

 

                    

●いつから就職活動を始めましたか?

 

5年の夏からです。何気なく応募した製薬の夏インターンシップ選考で落ちてしまったことがきっかけで、危機感が生まれ、本格的に就職活動を始めました。

 

 

●就活中に受けた業界・職種を教えてください

 

 就活が本格化する3月までに、製薬(MR、開発)、診断薬、CRO、病院(薬剤師)、ベンチャー (webコンサルティング) のインターンシップに参加し、自分が本当にやりたいことは何か意識して行動していました。業界を絞らず足を運び、実際に働く方々のリアルな話を聞くことで、各業界のことをより明確に理解し、自分の視野を広げることができた貴重な経験となりました。

 

 

●なぜ製薬、その職種に就職を決めたのですか?

 

病院実習で目にした、がんに苦しむ患者さんの姿が忘れられなかったことと、卒論研究でのがん研究を通じて、最もやりたいことが「がん患者さんを助けること」だと確信しました。研究で論文掲載や学会発表に挑戦できましたが、臨床につなげるにはあまりにも遠いことを体感したので、患者さんにより近く、研究と臨床の両方の側面から、新薬を通してがん治療の現状を変えることができる臨床開発職に決めました。 大鵬薬品を選んだ理由は40年以上抗がん剤を開発し続けた実績があったためです。

 

 

●就活中の苦労とそれを乗り越えるためにしたことはありますか?

 

臨床開発職は倍率が高く、インターンシップなどで優秀な人をたくさん見ていたので、その中で自分が内定をもらえるのかという不安と向き合い続けることに苦労しました。そこで、大学の学生支援部の方々や同じ製薬志望の友達、先輩方に話を聞いてもらい精神的に支えていただきました。また面接の言い回しなど指摘してもらい改善することで、インターン選考で通過することが増え、不安が自信に変わりました。

 

● 就活中、何に一番力を入れたか

 

少し特殊かもしれませんが「人に負けない突出した武器を作ること」です。

 自分の武器は、「がん」であると考え、学業や就職活動と並行して、研究活動にも力を入れ、学会発表だけでなく、複数の論文掲載を果たすまでやり抜きました。また臨床米国腫瘍学会の情報(特に選考を受ける企業の医薬品に関連したテーマ)も調べ、志望理由に混ぜながら面接で伝えました。突出した武器を持つことで、自信を持つことができ、「なぜそこまで頑張ることができたのか」までしっかりと伝えることで印象に残りやすくなったと感じています。

 

 

●後輩へのアドバイスをお願いします!!!

 

失敗を恐れず、積極的に挑戦しましょう。

ポイントは、「本選考が始まる前に、多くの失敗経験を積んでおくこと」です!

インターンシップの選考でも妥協せず、ハイリスクハイリターンを意識して挑戦し続けたことで、多くの失敗経験から常に成長し続けることができ、本選考では自信を持って挑むことができました。また自分が失敗したと思っても、「挑戦する姿勢」を評価してもらえることも多いので、とにかく挑戦しましょう!

 人前に立つことが得意ではなく、安定志向の私でも、自信がもてるようになれたので、皆さんも必ずできます!

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