アストラゼネカ × MR職 × 理系学部生
◆いつから就職活動を始めましたか?
私は大学三年生の10月頃から将来のことを考え始めました。
その頃から就職活動を開始し、大学で週一回開催される就職対策講座にのみ通っていました。
◆就活中に受けた業界・職種を教えてください。
製薬業界・MR職のみです。主に外資メインでした。
◆なぜ製薬・その職種に就職を決めたのですか?
私は営業職をやりたいと思っていました。
理由としては、一番楽しそうだからです。また、大学にて、解剖学や生理学など体の機能や構造に関して専門的に勉強していたので、その知識を活かしたいとも考えました。
その中で営業職×医療と自分にぴったりのMRという職業を見つけた時は「これだ」と思い、その時からぶれずにMRを志望していました。
◆就活中何に一番力を入れて取り組みましたか?
私は先輩から「就活とか面接が全てだから」と言われ、この言葉を盲信し、面接練習ばかりやっていました。
私は主に外資系の製薬企業をメインに応募していましたが、約12社受けた中で、面接に進めたのが4社のみでした。なぜならES対策、GD対策を怠っていたからです。12社ある中の8社でESとGDで落とされて、悔しい思いをしました。面接練習ばかりやっていたおかげで約12回あった面接は一社の最終面接で落ちたのみで、内11回突破することができましたが、ES対策、GD対策をきちんとしていたら、もっと多くの選択肢を持って就活を終えることができていたと思います。
◆就活中の苦労とそれを乗り越えるためにしたことはありますか?
様々な人の意見を取り入れながら自分らしい面接をすることに苦労しました。
キャリアセンターにて模擬面接を行っていたのですが、質問に答えるたびに「いまのとこはこういったほうがいい」や「そんなこと言ったら落ちるよ」など否定的な意見をたくさん言われました。自分の中でぶれない軸があった私は反抗した態度を見せることがたびたびあり「あんた本当に素直じゃない」と言われてしまいました。
模擬面接できる場所がそこしかなく、しょうがなく大人な私は「参考にします!」など肯定的な態度を取り、一意見と受け止めながら模擬面接を繰り返し行いました。この経験から自分の納得のいかないことでも、大人な対応をすること、どんな状況もいい機会であると考えることができるようになったと思います。
ぜひみなさんも参考にしてください。
◆後輩へのアドバイスをお願いします!!!
ズバリ「自分の頭で考えろ」です。
就活中はいろんな人からたくさんアドバイスをもらうことになりますが、受け取った言葉を鵜呑みにするのではなく、自分の中のフィルターに通し、取捨選択してください。相手の言葉が正しいか正しくないかは自分の頭で考えてきちんと決断してください。
そうすればきっと納得して就活を終えることができると思います。
頑張ってください。